5月 第2回 【まともな出版】
『江原スピリチュアルの大嘘を暴く』出版後、実にたくさんのご意見をいただきました。
できるだけお返事を差し上げるように努めてきました。様々なご意見の大部分はごもっともなご意見でした。ありがとうございました。
その中で、次のようなご意見もありました。
「たしかに、江原今様イタコはひどい。科学者が必要な批判をするのは当然である。しかし、他の科学者は研究と教育に専念しているのに、なぜ大槻だけがこんな霊能者に関わっているのか?その暇があったら、もっと肝心の科学教育・科学普及に努力してほしい。」
このご批判は、ごもっともな部分がありますが誤解されているところもあります。
テレビタックルの出演などがあったり、宜保愛子批判、『反オカルト講座』などの執筆がありましたから、オカルト批判だけにうつつをぬかしているとの印象が広まるのかもしれません。
実際には私の生活の大部分は、オカルト批判ではなく研究や理科教育に費やされております。
例えば、これから秋にかけて20回近い講演の企画をしていただいております。これは、子供たちのための講演、それに企業の研修、成人大学などですから広い意味で科学教育・社会教育に関わっております。
出版内容もそうです。
『大学院のすすめ』(東洋経済新報社)、『文科系が国を滅ぼす』(KKベストセラーズ)、『まったく初めてのゴルフ』(NHK出版)などがあります。
それに『江原スピリチュアルの大嘘を暴く』の出版と同時期に『子供は理系にせよ!』(NHK出版)を出しました。これは、江原批判本より注目されており、新聞・週刊誌の取材を受けています。
さらに一般の方は、ご存知ないかもしれませんが、日本で唯一の物理科学雑誌『パリティ』の出版もやっております。もう既に23年も編集長をやっております。
これは、素粒子・原子核・超弦理論・原子・プラズマ・物性物理・宇宙物理・生物物理・地球物理・気象物理・応用物理・物理教育など、ほとんどの科学の分野をカバーしています。
以上のようなわけですので、どうぞご理解ください。
決して、オカルト批判にのみ、うつつをぬかしているわけではありません。
もちろん、そのオカルト批判も科学教育・科学の普及の一環と理解してやっているわけです。
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