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2006年6月23日 (金)

6月第3回 【逆オカルト】

最近、私のブログを見た方々から色々なご意見をいただくことが多くなった。
以下は、そんなご意見の一つ、それに対する私の返事である。


(いただいたご意見の抜粋)~~~~~~~~~~~~~~~~
先生は遺伝子組み換え作物について、いかようにお考えですか?
我々は科学知識のない人からの反対に苦労しています。
しかし、これはまだ許せます。わたしとて初めは遺伝子を組み換えた作物など化け物作物のような気がしていました。
許せないのは金儲けのために反対運動をしている連中です。
農薬の恐怖を煽り、無農薬野菜等を売る無農薬商法や無添加物商法同様、遺伝子組み換え作物を怪奇植物のように宣伝し、
「うちの商品には遺伝子組み換え作物は使ってません。」
と宣伝し、売り上げアップを図る「非遺伝子組み換え商法」があります。
遺伝子組み換え作物に反対することで自分を環境派と売名する連中もいます。
先生と同様に科学を無視して、あるいは無知につけ込み不安や恐怖を煽り、金儲けや売名をしている者どもと闘っていると私は思っています。
先生の苦労や使命感といったものが何となくわかったような気がしました。
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(上記のご意見への返事)~~~~~~~~~~~~~~~~~
メールをいただきありがとうございました。
科学を否定し、科学に反対するのがオカルトですが、科学を誤解し曲解するのは、私は『逆オカルト』と名付けています。
その典型が、100%誤測定のないスピード違反取締り装置『オービス』です。
(私の連載エッセイ『反オカルト講座』マガジンハウス参照)
また、『サプリメント』『無農薬』『反遺伝子組み換え食品』などもこの『逆オカルト』のケースが含まれていますね。
機会があれば、ご意見を聞かせてください。
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2006年6月 9日 (金)

2006年6月 第2回

私が主宰する『オカルトウォッチャーの会』のメンバーの方々から絶えず、面白い、つまりとんでもない情報が寄せられます。これを楽しむだけでなく、『ダカーポ』の私の連載、各地での講演などのネタにさせてもらっています。

最近も『幽霊センサー』なるものが市販されている、という情報が寄せられました。
これは、夜だれもいない空間に設置しておくと、時として【幽霊】・【霊】がキャッチできるという装置です。何でも光センサー・温度センサー・人体抵抗測定器などがついているのだとか。
そこで、この情報を寄せられたMさんは、これを購入、測定を続けているとか。
「まだ、一度も霊は映らない。」というメールでした。

私は、Mさんに次のような返事を書きました。


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Mさま
この種の『センサー』なるものは、よく知っています。テレビでも何度も使用されましたが、私はインチキと決め付けました。
これは、温度センサー(赤外線センサー)ですが、夜中だれもいないのに赤外線、温度センサーが作動するというものです。これが霊の温度というわけです。一体、霊には体温があるのでしょうか?(笑)
実は、大気は夜、下部が冷え対流の渦が発生します。局所的に温度差が発生するのです。つまり、『温度擾乱』です。これが時として、センサーに引っ掛かるわけです。
対流が霊なら、熱帯・亜熱帯地方に絶えず発生している大きな対流は『大規模幽霊』というわけですね。(笑)
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2006年6月 5日 (月)

2006年6月 第1回

このブログで『オカルトウォッチャー』のグループの呼びかけをしたら、早速このグループへの参加と情報提供があった。
『特命リサーチ200X』の情報とそのビデオの提供や『オーラの泉』の細かい情報などが寄せられた。
感謝します。このような輪が広がっていくことを期待します。これらの情報は、私の連載(ダカーポ)執筆の参考にさせていただきます。また、各地の講演、その他の執筆でも取り上げます。情報を提供いただける方は、こぞってご参加ください。ゆくゆく年に二度ぐらい、私を交えた交流会などをやりたいと思っております。

実は私は新聞を購読しておらず、テレビもない生活を送っている。しかも年に半分しか日本におらず、それだけでも日本の情報に疎くなっている。このためこのようなグループの皆様からの情報提供は、大変貴重である。
もっとも海外滞在の分だけ、海外での情報が入ってきて、それはそれで結構参考になる。数年前のメキシコでのUFO騒ぎはカナダのテレビニュースで知ったし、英国国防総省のUFO報告書はサイパンのテレビの報道で知った。韓国ソウル大学のファン教授の科学データ捏造事件もアメリカCNNニュースで知った。

こんなわけで、日本のオカルト・非科学ニュースは足りなくても、世界的規模では情報は有り余る。しかし、皆様の援助で質の高い、つまりインパクトのある批判をするための情報が必要だ。

最近、知り合いのパーティーに出席したら「最近、オカルトの話題が少なく、批判もネタ切れじゃないの?」と言われた。
これは、まったくの誤解である。ネタ切れどころか、話題は山のようにある。あまりに多いものだから、取り上げる話題がどうしても数ヶ月遅れてしまうことになるのだ。
例えば、今出ている『ダカーポ』の話題は年末特番(テレビ朝日)のものである。約半年遅れている。ほかに書くことが山積みしていたからであるが、また批判をするために事実関係、周辺取材に時間を費やすのだ。

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