« 2006年4月 | トップページ | 2006年6月 »

2006年5月25日 (木)

2006年5月 第3回

久しぶりに早稲田大学理工学部で講義をして楽しかった。
題して、『理工文化論』。
理工学部の新入生に対するものであるが、私の当番は年一度、今年はこれで終わり。
理工学部の一番大きな教室に入りきらず、別室を用意し、そこへ映像を流したそうだ。質問の時間では、別室からも手を挙げてやってきてくれた。

さすがは、わが早稲田の理工生。熱心・まじめ・優秀、それにハンサムだ。
90分の講義の最後の10分は質問の時間にとっておいたが、なんとあるは、あるは。
10分の予定が50分も質問を受けてもまだ収まらない。やむなく1時近くになって手を挙げている学生もいたのに、そこで打ち切った。あとは、ブログに質問を送ってくれるように伝えた。

私の話は、理工学部で科学の学問を履修していく上で不可欠の科学哲学を、『デモクリトス』を引用しながら話したものだった。
理工学部に入学してきた学生であるから、当然のことながら私の話はスンナリと受け入れられたようだ。ただ、50分の質問の中で、一人だけ気になる質問があった。
その学生は、『死後の世界』『霊の世界』を信じているらしく、
「死後の世界を信じないなら、生命の尊厳はどうなるのか?」
「人体も原子で出来ているのなら生命とは何か?」
と質問してきた。

答えは簡単だ。
生命の尊厳は、死後の世界を信じないと保てないのか!
また、『生命とは何か?』という問いに原子論は矛盾しない。

| | トラックバック (0)

2006年5月11日 (木)

5月第2回 【特命リサーチ 200X】

私は新聞もとっておらず、テレビもない、という生活だ。
バンクーバーとサイパンでは確かにテレビは見るが、日本の番組ではない。だから、最近のテレビのオカルト番組の内容は、人伝えである。

先日もこのブログの読者の方からメールが寄せられた。
なんでも日本テレビ【特命リサーチ 200X】とかいう番組を見て『背筋が寒くなった。』というものだった。
ホテルの一室にサッカーボールを置き、それを霊能者が別の場所から当てた、というものだったという。『これは完全なヤラセだ。』と私は断定した。
旧通産省の研究所が、こともあろうに気功の同じような超能力を研究したことで知られている。しかし、彼ら『科学者』は、いくらやってもおもわしい結果が得られなかった。したがって5年間、論文も発表されなかった。つまり、国民の税金が無駄に使われた。
このことは、既に批判した。(拙著『反オカルト講座』ビレッジセンター)私のこの見解について納得していただいたかどうか、その後メールを寄せていただいた方からの連絡はまだない。

さて、本稿読者のみなさん、是非オカルト情報をお寄せください。つまり、私はほとんどテレビを見ることはないので、皆様からの情報を期待したいのです。
題して【大槻義彦 オカルトウォッチャーグループ】と名付けましょう!
このグループに入会ください。

| | トラックバック (0)

2006年5月 8日 (月)

2006年5月 第1回

最近はどうしたはずみか、ゴルフ評論ばかりが目立つようになった。
週刊ゴルフダイジェストの毎週の連載のほか、週刊東洋経済に『ゴルフざんまい』を月1回、連載している。
ゴルフダイジェストのほうは、【ゴルフの科学・力学・物理学】というものだから、東洋経済のほうは、【直接、科学に関係ないもの】としている。
例えば、連載初回号では、
『わが郷里で私の銅像を建ててやる。』
という、とんでもない話がもちあがった話をした。
これがどうしてゴルフと関係するのか?みなさまは不思議に思うでしょう。是非、試しにお読みください。この他、東洋経済では【ゴルフのウソ・ホント】という特集もやった。

もちろん、すべての生活がゴルフというわけでもない。
心ならずも泣く泣くゴルフをさぼって仕事もする。例えば某メーカーのCMをやらされたし、講演も目白押し。CMのほうは、5月末頃からテレビに流れるので、どうぞお笑いください。講演は5月20日(土)、早稲田大学理工学部です。学生の方ならモグリ聴講ができるでしょう。また、5月28日(日)は、大分にて講演です。オカルト批判と科学の話をします。
問い合わせは私の所属事務所(VIA)にどうぞ。

次回以降、少し、【星占い】と【血液型占い】を取り上げます。
ご期待ください。

| | トラックバック (0)

« 2006年4月 | トップページ | 2006年6月 »