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2005年12月 6日 (火)

12月第1回【スピード違反】

前回書きましたように先週30日、埼玉地裁川越支部に傍聴に出かけた。
深谷鑑定人(東北大学工学部教授)の証人尋問を聞くためである。
「スピード違反自動取り締まり装置、オービスが設計上正確なものであり、製品も十分信頼性がある。」と述べた。

そんなの当たり前だ。そうでなければ、もともと三菱電機は背信行為だ。ところがこの装置の運用過程で誤作動・誤測定が発生する。とくに測定した当該電波が消失してしまって、二次反射だけが測定されれば大きな誤測定となる。
この可能性について、この証人はかつて福島地裁の裁判の鑑定書で二度にわたって書いていたが、今回の鑑定書でこの重大な部分がすっぽり落ちていた。
まったく理解に苦しむ。

しかしこの点を弁護士の堀先生から質問されると、彼はあっさりと認めたのだった。
検察側証人でも学者としての良識・常識を貫いてくれた。「オービスは信頼度は高いが誤作動・誤測定が考えられ、それは何%というふうには言えない。‘極めて小さい。’と言うしかない。」
彼は検察側として、「誤作動・誤測定はごく小さい。」と強調したかったようだが、この表現は十分なものだ。
つまり、「誤作動・誤測定はゼロではない。」と言い切ったのだ。

それならこの測定を『唯一の証拠』として有罪にはできない。という結論は当然である。私の証言、深谷氏の証言でこの装置の誤作動・誤測定は有り得ることが明らかとなった。

全国で心ならずも『オービス』で有罪にされた多くのみなさん、立ち上がってください。
『オービス』を放逐しましょう。

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