【宗教の税金】
読者の方より、以下のメールをいただきました。
▼読者の方からのメール
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大槻教授殿
はじめまして、こんにちは。
以前より、教授の活動に興味を持ち、書籍やブログを拝読しておりました東京都○○区在住の会社員、48歳、妻子持ちの△△といいます。
このたびブログを読ませていただき、その内容に大いに共感を抱きましたので、僭越ながらエールを送るという意味でメールを送らせていただきます。
さて、私が共感したブログとは、2009年6月9日の「宇宙真理学会」と題されたものです。
そのなかで教授は、
> 一体、わが国の今の宗教法人にいかなる社会性・教育性があるというのか。
> ごく一部の伝統ある宗教法人はともかく、
> 数百以上もあるといわれるいかがわしい宗教団体のどこに福利・厚生の目的があるというのか。
> 宗教法人に対する税の優遇措置は即刻やめるべきである。
とおっしゃっていました。
まったく、そのとおりだと思います。
不景気で国の財政も苦しくなり、消費税を上げて国民からもっと税金を取ろうかという声も聞こえてくるのに、なぜ宗教法人に対しては税の優遇措置を与えられているのか不思議です。
教授がおっしゃるように、
現代の日本において、宗教法人にどんな社会性や教育性があるというのでしょう。
話はすこし横道に逸れますが、
以前、ある宗教の信者だという、30代後半の独身男性と話をする機会がありました。
その方は、企業に正社員として就職すると、時間を拘束されるので満足な宗教活動が出来ない。だから、自分はアルバイトを続けていると言っていました。
そして、自分の仕事は宗教活動をすることで、金を稼ぐために行う仕事というのは本来の仕事ではないと話していました。
まったく開いた口が塞がらないとは、こういうときに使うものだと思います。
働ける人はしっかり働き、その稼ぎの中から税金を納め、社会を豊かにする。
そういう生活をすることが、この国では社会人と呼ぶのではないでしょうか。
神に仕えるのも、精神を浄化させるのも、念仏を唱えるのも、何をするのも自由だと思いますが、自分の心を満足させるために行っている、そんな趣味のような活動が本来の仕事だと考え、ちゃんと働こうとしない反社会的な人間をつくり出している宗教法人に、社会性や教育性があるとは思えません。
教授がおっしゃるように、
国は宗教法人に対する税の優遇措置を即刻やめるべきだと思います。
最後になりましたが、
世の中の本当の真理を追求する科学者としての教授の活動をこれからも陰ながら応援したいと思います。
それでは、失礼いたします。
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▼大槻からの返答
わざわざメールいただき、ありがとうございました。
宗教に没頭して仕事も満足にやらず社会的活動もしない者、こんなのに税の優遇など必要ない、というご意見、ごもっともです。
それはともかく、その人が宗教活動に熱心であることに他人がとやかく言うつもりはありません。宗教活動のため、日々の仕事はパートで働くことに私は興味はありません。
それよりも国の制度が問題です。
宗教法人に優遇税制を適用することです。これはきわめて理不尽で、自民党・公明党の与党が十分分かっていることでしょう。しかし、選挙のときの組織票をあてにする与党はこの優遇税制を温存しているわけです。
次の総選挙でどれだけの宗教団体が与党を応援するか見てみれば、はっきり分かるでしょう。
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